僕の声…一人に戻る?
この記事を書いたあと、ふと「僕」の声が聞こえてきた。
暗示ってどうやってるんだろう
俺は自分に暗示をかけてた。強い暗示をかけてたんだ。 中身がおかしい【性別違和のなおし方】|るな【ftmの類☆リアルバ美肉☆ネオニート】 ウィキペの定義だと、僕は性別違…
「ねえ、一人に戻ろうか?一人だった頃に戻る?僕は一人ぼっちで寂しかった。でも、一人に戻ったら、もっとさみしくなるかな?」
「僕が考えてきたことは、僕の価値観は君に植え付けられたものだったの?」
「僕は自分で考えてきたよ」
「僕は僕のやりたいことを、やっていいのかな?」
「僕は僕の人生を歩んでいいの?」
「ねぇ、僕の人生を…君に返そうか?」
「僕は…んー。えっと…
本当は僕は僕の人生を諦めたくないんだ。
僕は僕の人生が欲しい。
ねぇ、どうしたらいい?」
俺が思ったのはね、もう「僕」は自我を持ってて、「自分」であって。
俺なんだけど、やっぱ「一人の人間」になってて。長い時間をかけて、俺の代わりに人間をやっててくれたから。
お前の価値観は、お前のものだし、お前の考えはお前のものだと思うよ。
俺は一人に、戻るのは何だか嫌だな。
ほかっておいても、いずれ、いつか俺も「僕」も自然といなくなるよ。
いなくなる時は、一緒がいいな。
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