戻ってきてくれた
僕が気付かないうちに、1つが2つになり勝手に、体の中の意識のきっと奥深く…何処かへ消えていたもう一人の自分。
帰ってきてくれた。
僕は最近そう思うようになった。
帰ってきてくれて、僕と協力して命の家の管理をしていこうね、そう言ってくれてる気がする。
僕を助けに戻ってきてくれた。
だから、僕は助かった。
どちらがオリジナルなのかは、僕にもよく分からない。どちらもオリジナルなのだろう。
そもそも、多くの人がオリジナルがいくつかに分かれて、分業体制をとって助け合ってるから、一人の人間でいられるし、一人の人間が様々な役割やキャラクターを演出できて、社会でうまくやっていけるんだと思う。
僕は、一人で寂しかった。助けてくれるもう一人の自分が、行方不明だったから。分かれたことにも、もう一人の自分がいなくなったことにも気付かないまま、僕はいつのまにか意識が僕の意識になっていた。
心が安定している人はきっと、分かれていった自分がちゃんと、魂の分量だけ存在していて、自分の分身の誰かがいなくなってしまっていなくて、分身たちはお互い協力し合える精神状態なのだろう。
見えない世界だから、普段は見えない。
日記で文章化することで、もう一人の自分に僕たちは気づいた。もう一人の自分と思ってることを伝え合うことができた。
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