暗示ってどうやってるんだろう
俺は自分に暗示をかけてた。強い暗示をかけてたんだ。
中身がおかしい【性別違和のなおし方】|るな【ftmの類☆リアルバ美肉☆ネオニート】
ウィキペの定義だと、僕は性別違和でも何でもない。 僕は、ただの「意識だけがずっと男の状態のホモ・サピエンスの♀」なんだよね。 性別不合 - Wikipedia ja.m.w…
暗示って、「強烈な思い込み」「強烈な世界生成」だから、かなりバーチャルな状態になるんだよな。
暗示を使うデメリットとして
- 何かがおかしくても、自分でおかしさに気付かない
- 体感が薄くなる
- 自分の好きとか嫌いとかよりも暗示の実行を優先してしまう
- 自我が薄くなる
よくも悪くも
- 価値観は暗示の通りになる
- 頑張れる
- 暗示の内容を実行できるようになる
- 暗示の通りになっていく
- ストレスに気付かなくなる
だから、暗示って結構、諸刃のツールというか、使い方間違えるとかなり怖い。
やっぱ、実力以上のパワーを発揮するためには、何かを犠牲にしてる感がある。
「知覚」をブロックして自分を頑張らせるっていうかなり、リスキーな手法なんだけど、結果を出すためには、上手く使えば、活用できないかな?
暗示ってどうやるの?
果たして俺はどうやって、自分に暗示をかけてたんだろう?
言葉にするならば、
「僕は、可愛い女の子。できる。やれる。いける!」
こんなような呪文を自分自身にかけていた。
ただし!「言葉」ではない方法で。
暗示は「言葉」を使うと、途中で「理性」が処理をかけてしまうから、威力が半減するんだと思う。
「僕」に魔法をかけるために俺は一体どういった処理を行ってたんだっけ?
えーと…
①自己の分離
自分を強く「女の子」だと信じている「自分」つまり「僕」を分離させる、作る
②分離させた自己を半オートで時々制御する
③プログラミング
分離させた自己には、やってほしいことつまり「プログラム」を組み込む。
俺がやってほしかったのは、「俺の代わりに女の子として人生をまっとうして!」ってお願い。
③実行権限不要
分離させた自己に「プログラム」実行権限を与える。つまり俺のお願いを叶えてくれるなら、体を自由に使っていいよ、俺の名前も何もかも自由に使っていいよ、ある程度、自分で考えて行動していいよ、という許可を出したんだ。
④モニタリング
そして、俺自身は心のお部屋の中にいる状態で、分離させた自己をモニタリングする。俺がどうしても嫌なことや、俺が困っちゃう時は、ブレーキを出す感じ。
だから、「僕」には、時々「自分は何故こんな事を言うんだろう」「何故、僕はこんな行動をするんだろう」というのが分からないまま、半無意識(俺の操作)で行動していることがある。
俺の存在は「僕」には分かっちゃいけなかったんだよ。だって、「僕」には「心の底から女の子」になってほしかったから。俺が出てきたら、自分の本性に気付いちゃうでしょ。作戦失敗になるんだ。
後々、僕も俺も限界きちゃってね。結局、暗示魔法作戦はソリューションとしてダメなことに気付いて「僕」に俺から種明かししたんだけどね。
自己の分離という危険な方法
俺は「自己の分離」という、トンデモ技を使ってしまったから、精神疲労や希死念慮の原因にも気付けないっていう、意識状態が超ハイリスクモードになったんだけど。
だって、俺が「僕」にお願いしたのは、「俺の代わりに女の子としての人生をまっとうして」ってお願いだから、魂が男ってことは気付いて欲しくなかったんだ。「僕」が自分自身の本質に気付いちゃったら、俺のお願いは叶わなくなってしまう。それで、「僕」は原因不明の疲労と希死念慮と幻覚みたいなのにやられちゃったんだ…。
だから、「自己の分離」と「分離した自己のセミオートメーション化」は暗示の強さレベルをあげるのに必要なんだけど、危ない精神状況になりかねない。危険なやり方なんじゃないかなって、俺は気づいたんだ。
自己を分離しなきゃいけない理由は、「お願いを叶えるのに不要な本当の自分」を自分自身に見えなくさせる必要があるからね。
「僕」から俺が見えてしまったら、「僕」は上手に俺のお願いを遂行できなくなってしまうんだ。
つまりね、「自己を分離」しなきゃ叶えられない願いは、願っちゃダメなんだ。願っちゃいけない願いなんだよ。
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