俺は女の子なんだ
法務局で、待ってた。職員さんが色々作ってくれる間、ポカーンって待ってたんだよね。
儲かる気配のない、俺のしょっぼい法人のお手続きなんだけど。
待ってる間、急に
「俺はやっぱりお金がほしいな」
「たくさんお金がほしいな」
「たくさんのお金は俺に似つかわしいのかな?俺にそんな器があるのだろうか。」
「俺は良い女だからきっと大丈夫」
(突如、謎の自信と謎の肯定感発生)
という謎の無意識トークを一人でしていた。
今まではね、お金が欲しいのは男じゃない自分をどこかに逃がしてあげたかったからだったんだ。自由になれるかな、って。
俺は自分のことを、女の子として認めたんだな。なんかスッキリした。
心がスッキリしたら、急に「僕」に入れ替わってて「あれ?ここどこだっけ?」という気持ちになった。
「僕」が思ったのはね、以前に来た、税務署や市県民税事務所にすごく雰囲気が似てる場所だなぁ…。
市県民税事務所でソファで待ってた時と似た気持ちだなぁ…前来たような気がする。
こういうところで、お仕事する人達すごいな。決まった時間にお仕事きて、決まった時間に帰るのかな。お仕事内容もイレギュラーや事件は起きなさそうでいいなぁ…でも、窓口には皆色んなことを相談しにくるし、知識がないと皆さんの謎あふれるケースバイケースの質問には答えられんよなぁ。僕には、別世界。
と、思いながらぼーっとしてた。
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