そうだねぇ…

「トランスジェンダーを認めろって無理があるよね」って話、この間みんなでご飯食べてた時に初めて会ったおじさんが話してたんだよね。会社とかで、トランスジェンダーを受け入れよう、みたいな感じらしいんだよ。でも、おじさんは無理があるって感じてるらしい。

俺自身はパット見、普通に女の子に見えるし、見えるように努力してる。自分の意識が男って不思議な状態が分かんないように、謎の気を使ってる。色々面倒だし、俺は女の子生活で構わないから。

性自認というのが、意識の性別とするなら、多分俺は性自認は男なんだろうな。でも、自分が女である、というのは理解していて自覚はあるんだ。演劇の役が与えられたら、自分がどんな役が回ってきたのかが分かる感じ。「あ、女の子っていう役なのね。了解。」みたいな。

でもね、役が分かって納得するという状態になれたのは、俺自身はつい最近なのかも。子供の頃は、どうしたらいいか分からなくて、俺は意識の中で脱走するというような自分自身からの逃避を長い事行っていたような気がする。

でね、俺はおじさんの前では、「そうだよね。うんうん。」みたいな感じでお話を聞いていた。「トランスジェンダーを分かれって無理があるよね」って話に反論したり、独自の考えをぶつけても、多分その場が楽しくなくなるから。

俺が、自分の中身について言及したらきっとおじさんは、そんな話題は持ち出さずに逆にその話題は、さけるんじゃないかな、って思った。

そのおじさん、基本的にはいい人ぽいから。

俺が、分かったのは、どうも意識の性別と体の性別が一致してる人とそうでない人で、何か感覚が違うのかな、って。

言葉でうまく説明できないけど、体も意識も性別が同じ人は魂だけ男とか、魂だけ女、魂がどっちでもない…こんな状態が、分かりづらいみたい。どうやら感覚や体感が違うっぽい。

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