死んだらどうなるの?

意識体である俺達は、何故死ぬんだろうか?死んだらどうなるんだろうか?

ねえ、ホントは体をもたない…うーん、体をもたないってより、心しかない存在。体は心を映すためにある状態。それが、ほんとの俺達の姿形なの。

だから、フツーは、心が男なら体も男なんだよね。そのまま反映される。でも、心が男でも、体が女っていう一見矛盾した、一見あり得ないような存在、それがこのブログの持ち主、るなちゃん。フツーに家の外では女の子として暮らしてるけど、何故か意識だけが男のまま治らないんだよね。

るなちゃんは異常ではない。レアなだけ。

現世的な解釈だとね、現実論で考えると、るなちゃんは、体が女の子で心は男の子。それは、「脳みそ」が男の子用の脳みそだから。脳で作られるホルモンバランスが原因でこうなってる。物理的な問題だよね。

もう一方で、るなちゃんのぶっ飛び現世理論で解釈すると、るなちゃんの意識体は自分が男という意識をもった意識体。その認識は、はじめはぼんやりとしていた。やがて、意識がはっきりとして、自分の意識が男であることに気づいた。

あ…れ…???

お坊さんのお話を読んでたら、「未来や過去は現実ではない。今現在が現実。」ってお話が書いてあった。 でもね、でもね? 僕、ぼんやりと思った。 世界分かった!! そもそ…

(↑るなちゃんはトンデモないことを思いついた)

何故、僕は男では無いんだろう?何故、僕は意識だけ男なんだろう?これは一生このままなのかな?ずっとこのまま暮らすの?周りを真似して人一倍頑張らなきゃダメなんだ。大変すぎる、人生終わったな…。でも、生まれてきたことが修行なんだっけ?るなちゃんという意識体は、そんなことを考え始めた。まず、意識がはっきりとして、認識をはじめた。

おそらく、るなちゃんは、男の心のまま、女の子の人生を生きてみたかった。るなちゃんの場合は、意識体がイメージしていたやってみたいことは、るなちゃんの場合の未来という本質は、男の意識のまま女の子の暮らしをする、女の子の体感を得る、分かる、分かりたい。そうなんだよね。実際、僕が今やってることが、そうなんだ。僕のいまの暮らし、いまの僕がその状態。

同じFTMでも、人それぞれいまも違えば意識体がやりたいことも違う、だから意識体それぞれの「納得できる理由」がある。現在の自分の状況をみて「この世が現実だと信じきれる理由」が生み出される。理由は、無意識であっても、意識下であっても。

意識がはっきりした僕は、様々な認識をし、「あとから」たくさん理由付けをした。理屈を考えた。理屈を考えて納得して、説明できる仕組みを作った。そして、本人も気付かないまま、無意識の領域で「この世が連続的でたった一つの真実だと思える過去」を考えて作り出した仕組みをもとに過去を生成した。

だから、かな?

僕には記憶が、ずっと前の記憶が、一部、ない。無いというより、ぼんやりしてる。あまりに曖昧。灰色のフィルムみたいな、雲がかかったような、モヤがかかったような。

おそらく、軽い解離が原因。心の底から女の子になりたかった僕と、男の意識体のオレ、るなちゃんが二人になってしまったことが原因。二人のるなちゃんは、別々の未来が欲しかった。別々のリアルを味わってみたかった。その間の、過去が…いまの、るなちゃんと矛盾が生じない過去がうまく生成出来なくて、記憶が曖昧に記憶が怪しくなっている。

何となくいい感じに誤魔化されてるから、普段は僕は、何も気にならない。必要なことは咄嗟に話せるし、そもそも過去の話題は出さない。

幼稚園のときと大学院以降のことは、カラーなんだよね。その間のことが記憶が微妙なんだ。

【僕の過去を生成したもの】

①いま

心が男で体が女のるなちゃんが居て

②未来・本質

るなちゃんは、男の意識体のまま女の子の生活をしてみたかった。自分自身のまま、キラキラした美しいものに触れて、おっとり暮らしたかった。

③過去生成(るなの場合一部生成失敗)

だから、その状態が説明がつくように、過去を生成した。身の回りのものも、るなちゃんの記憶も生成した…が、1つの未来を選べなかった時期、二人の自分が、幻のような本質とは異なる未来を願っていたとき、この時期の過去はファイル生成に失敗した。でもね、ファイル生成失敗も含めて、現状に矛盾が生じず、この世がリアルに感じるように僕は過去を無意識と意識を使って作り出した。

【死んだらどうなる?】

ねぇ、だからきっと死んでも僕は居なくならないし、あなたも居なくならないよ。

この世がリアルだと信じきれるために、僕たちは死んでみることにしてるんだと思うよ。

意識ははじめ、ぼんやりとしていた。やがて意識がはっきりとしてくる。るなちゃんの一人である「俺」もほぼ眠っていたけど、消えたいと願っていたけど、消えもせず死にもしなかった。ただ、「あとからあの時のこと」を思い出した(後から作り出した)

眠っていたような、意識の底に沈んでいた時、「俺」自身は、一見いないように見えて居た。生きているオバケのような状態だろう。

この時「俺」自身は居ても「何かを感じること」は無かった。皆無では無かったかもしれない。正確に言うと、「主体的に感じること・行動を起こすこと」は、寝ている間は無かったんだ。(過去生成で、無かったということに、しているのかもしれない。それかその過去自体生成していないのかもしれない。)

ただ、無意識のようなところで、思考をし、るなちゃんに影響を与え、るなちゃんを操縦していた。

だからね、やがて、僕たちは、死んだら意識体から無意識に、近い存在になるのかもしれない。無意識になっても、きっと消えずに現世に影響を与え、やがてまた意識がぼんやりとしてきて、いつの間にか意識がはっきりとし、認識をはじめるのかもしれない。

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