あ…れ…???
お坊さんのお話を読んでたら、「未来や過去は現実ではない。今現在が現実。」ってお話が書いてあった。
でもね、でもね?
僕、ぼんやりと思った。
世界分かった!!
そもそも、現実自体が無いんじゃね?
現実って言葉自体は、現在の実相なんだよね。虚 ではないと。
それって本当に虚ではないのかな?
一応、この世はたくさんの仕組みで成り立ってる。ぼくの体は細胞で出来ていて、脳という器官が考えて、手という器官でスマホに入力して、この文章を書いている。細胞で出来ている僕は、もっと細かい仕組みだと、分子や原子、量子で出来てる。
意識体であるぼくが、この姿形をし、このような活動をしている理由が、僕自身がご納得できる仕組みがある。ストーリーがある。
ねぇ、ねぇ?逆なんじゃね?ぜーんぶ逆なんじゃね?
何が、逆なんだよ?って感じだけど。
最初に僕たちがいた。そして、後から説明が成された。後から仕組みが解明されて、後から納得のいく説明が生まれた。
つまり、意識体が先にあり、ぼんやりとした認識がその次にあり、やがて、仕組みが考え出され、世界が構築された。
僕たち、意識体がまず居たんだよね。何故か居た。そして、姿形がぼんやりと生まれた。子供の頃の記憶は、ぼんやりとしている。認識もぼんやりとしている。やがて、意識がはっきりとし、認識がはっきりとした。そのことの皆が納得のいく説明は、「子供だったから」「脳が作られる過程だったから」「大人になったら意識がはっきりとした」。そういうことにしておこう。そういう理屈にしよう。
僕たちの体は、どうやって動いているのだろう?色々な役割を果たす器官があることにしよう。このような動きをするためには、このような器官をもってることにしよう。器官は細胞で出来ているとすると説明しやすい。細胞の集まりで、ヒトという姿形をしたもの、それを人間と定めよう。そして、我々はココでは、人間ということにしよう。
さらに器官を作ってるものは一体何なんだろう?この世を構成しているものは何なんだろう?分子というものがあれば、分かりやすい。原子というものがあれば、説明しやすい。量子というものが存在すれば、理解しやすい。説明が考え出された瞬間に、原子・分子・量子という存在がこの世界に固定された。
それまでは、固定されるまで、仮の何か変数のようなものが入っていたのではないか?
意識体が持つイメージと
それを反映する「現実」「現世」。
「現実」「現世」は、もともとは意識体の意識が考えたことが映し出されたもの。
この世界。ぼくが考えて作った。あなたも一緒に考えて作った。僕たちが、一緒に考えて、「今」この世界をココに生み出した。
過去って、僕たちが「納得が行くように」「この世界がホンモノだと信じれるように」それを目的として、「あとから作られる」んじゃね??
記憶と事実は、「この世界がゆるぎない現実であると」「この世界が、確固たる現実で、ホンモノで現世こそ全てであると」「現実の前に意識体である僕らは無力であると」そう信じられるために、あとから生成されるんじゃないかな。
過去があって、その上に未来があるんじゃなくて、意識体である僕らが、今考えた事を元に過去を次々と生成していく。僕たちは今、何かを考え「そうだったことに」している。そして、過去は今の僕たちの状況・考えに矛盾が生じないように自動生成される。自動生成に使われるのが、この世の仕組みというプログラム。全部イチから考えてたら、すさまじく大変で意識体の「考える」ということの実行量が莫大になるから。
僕たちは地球にいて、地球には重力があるってことにしよう、原子があるってことにしよう、この世には宇宙があり、地球以外の惑星がたくさんあることにしよう。こんな感じの仕組み。この仕組みを使って過去のデータを自動生成する。個々の意識体の記憶ファイルと、他の意識体との共有の世界ファイルを自動生成してる。
だから、未来とは、意識体が先のことをイメージし認識力を使ってる状況で、過去生成の生成完了までの過程なんじゃないかな?
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